Bokk Jambaar

Bokk Jambaar(ボック ジャンバール)は、セネガルで2年間活動をしたメンバーが設立した、セネガルと日本の希望ある未来と元気な社会作りを目指し活動している団体です。

商業小都市 ダーラ (Dahra)

  リンゲール県ダーラ市は、首都から北東へ280km車で走ったところにある人口約3万人の小さな町です。民族は、ウォロフ族とプル族が多い地域で、家畜が盛んなためヨーグルトやチーズが有名です。ダーラから少し外れた町に行くと、遊牧民族であるプル族が多く、プラール語を話す人が多くなります。セネガル全体では、ウォロフ44%、プル23%、セレール15%その他にもいくらかの民族があり、それぞれ違う言語を話しますが、ダーラ周辺のジョロフと呼ばれる地域では、50%以上の人口をプル族が占めています。 ダーラは東西と南北を結ぶ道が交差している地点であり、商業都市として栄えています。多くのトラックがアスファルトの国道を行き交い、町の至る所に、金物屋や卸し売り屋、布屋などがあり、値段交渉をするセネガル人でにぎわっています。

 

 


ダーラ市の入り口:
 ダーラ市に入ると、まず見えてくるのが、ガラージュ (都市部へ行く車の集まる場所)です。セネガルの各地へ向かう車があり、週末、行事の際には、多くの人たちが利用します。ここには、ダーラ名産のヨーグルトが売っていたり、おいしいご飯屋さんもありますので、立ち寄った際には是非利用してみてください。

 

 


動物のまち:
  この地域周辺には、ロバ、馬、牛、ヤギ、羊、ラクダなどを見る事ができます。家畜が盛んで、週末には家畜用の市場もあります。ロバや馬は、移動の際に良く利用されます。町を歩いていると、必ずロバ車か馬車が通っており、一回の利用で50フランCFA(日本円で約10円)で町の中を移動できます。唯一街の中心にのみアスファルトの県道が通っており、その他は赤土や砂漠のような砂道が多く、歩くのにも一苦労です。
    

 

  セネガルには競馬もあり、馬の育成もここダーラで行っています。(育成場所はセネガルにはこことルーガ郊外の2カ所のみです。)ここにいる馬は、町を走っている馬と全く違い、フランスなどから来た馬が多く、迫力満点です。子供たちは学校の授業の一環として見学に行くこともあり、そこで家畜の勉強もします。普段よく見かける馬より、ひとまわり以上大きいために、子供たちはびっくりして触るのも怖がる子もいます。

 


  ダーラでは、家族で働いている風景をよく見かけます。下の写真は、落花生を収穫した後に出た、殻のゴミを捨てにきたときの様子です。ロバや馬の操縦は、小さな子どもも難なくと楽しそうにこなします。

 

 


ダーラ流週末の過ごし方:
  ダーラには10以上の地域があり、その地域ごとに結成されたサッカーチームによる試合が頻繁に行われます。サッカーの試合がある日には、多くの人々がスタジアムに集まります。地域ごとに応援Tシャツを作ったり、歌を歌ったりしており、試合の終盤になればなるほど盛り上がりが増し、会場付近は歓声の声につつまれます。普段は、優しく、陽気なセネガル人ですが、この時ばかりは応援に熱が入ります。相手チームから点を取られようものなら、スタジアムを野次が飛び交います。そして、次の日にはどこに行ってもサッカーの話題で大盛り上がりです。 ちなみにダーラのサッカーのチームは、地域ごとにそれぞれ特徴があり、その地域の特徴を掴む事ができます。例えば、プル族の多い地域や裕福な地域、ダーラの中心で働いている人たちが多い地域、最近できた地域のチームなどです。スタジアムには、若者、男性、子どもがこぞって観戦しに来ますが、奥さんは家で家事をしていることが多いようです。人の多い所へ行きたくないという方も多いのです。