Bokk Jambaar

Bokk Jambaar(ボック ジャンバール)は、セネガルで2年間活動をしたメンバーが設立した、セネガルと日本の希望ある未来と元気な社会作りを目指し活動している団体です。

ゴレ島 (Ils de Goree)

ゴレ島 (Île de Gorée)

  セネガルの一大観光地であるゴレ島は、首都ダカール沖合2kmほどの位置にあり、南北900m、東西300mほどの幅しかない小さな島です。首都ダカールのダカール港から毎日何本も船が出ており、約20分程度の心地よい航海の後ゴレ島に到着します。1978年に世界遺産に登録されたこの島は、昔は西アフリカにおける奴隷貿易の拠点の一つとして栄えました。現在でも当時のヨーロッパ調の綺麗な建物が立ち並ぶとともに、その繁栄を支えた奴隷収容所も残っています。
ゴレ島の様子    ヨーロッパ調建物の残る町並み
ゴレ島の様子                                              ヨーロッパ調建物の残る町並み

 


ゴレ島の歴史

1444年
ポルトガル商人たちによる居住が始まる
1628年
ポルトガル、オランダにより占領される。
以後、イギリスとフランスが領土争いをするが、最終的に1677年にフランス領となる
1794年
フランス革命の際に奴隷廃止宣言をする
1802年
ナポレオンが砂糖プランテーションの農場の要請のために奴隷廃止宣言を撤回する
1815年
ナポレオン奴隷貿易を廃止
1960年
フランスから独立する
1978年
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録される

 

  ゴレ島にはかつてアフリカ系フランス奴隷商人の館で、現在「奴隷の家」と名付けられ一般公開されている建物があります。この「奴隷の家」の2階は、奴隷商人の住まいで、中庭は各地から集められた奴隷を品定めする場所でした。天井の低い1階には、奴隷たちが収容された部屋が並び、奴隷船が来るまでの間、奴隷たちは鎖につながれていました。2m60cm四方の小さな部屋に、15人から20人の奴隷が詰め込まれていたこともあるようです。「奴隷の館」には、現在では、ヨーロッパからの観光客や、歴史を学ぶセネガルの学生たちも訪れます。実際の奴隷貿易の中心は、サン・ルイやガンビアだったと現在では言われていますが、このゴレ島の「奴隷の家」は、現在に奴隷制度の歴史を伝える大切な遺産となっています。

 

奴隷の館 中庭    奴隷の館 奴隷収容施設
奴隷の館 中庭                                         奴隷の館 奴隷収容施設

 


  島には、他にもアート作品が多く販売されています。セネガル本土とは、また少し違った雰囲気を味わえるのがこの島の特徴です。
おしゃれなブティック    お土産販売
島にあるおしゃれなブティック                   お土産の絵を販売
島の中心の様子
のんびりとした島の中心の様子