Bokk Jambaar

Bokk Jambaar(ボック ジャンバール)は、セネガルで2年間活動をしたメンバーが設立した、セネガルと日本の希望ある未来と元気な社会作りを目指し活動している団体です。

  日本では地域によって様々なお祭りが様々な時期に執り行われます。日本のお祭りもある種の宗教行事なのですが、セネガルではもっと目に見える形で宗教が人々の生活に大きな影響力を持っており、お祭りと呼ばれるもののほとんどがイスラム教の宗教行事です。その中でも、有名な「コリテ」、「タバスキ」、「タマハリ」と呼ばれる3つのお祭りを紹介します。

  まずはコリテ。イスラム教で「ラマダン」と呼ばれる約1ヶ月の断食期間の終了を祝う祭りです。どの家庭でも、1ヶ月のつらい断食のストレスやイライラを吹っ飛ばせとばかりにここぞと羊やヤギ、鶏を使った贅沢な肉料理が振る舞われます。そして、夜通し家族や友人たちとご飯を食べ明かします。

  そのラマダンが開けて1ヶ月と10日後に、タバスキ(犠牲祭)と呼ばれる祭りがあります。これが、イスラム教の宗教行事で一番大きな祭りで、お金に余裕のある家庭では、最低1頭はオスの羊を捌いて調理します。裕福な家庭では、成人男性1人につき、一頭の羊を捌く所もあります。また、この日は自分の家で作った料理を、近所や親戚の家にお裾分けするのが習慣となっています。人にあげた分だけ、お返しがあり、貰った分だけお返しするのです。ですので、最後の方には、自分で作った料理がなくなってしまい、他の人からもらった料理をあたかも自分の家の料理の様にしてお裾分けする、そんな時もあります。

  最後に、イスラム暦の新年であるタマハリ。この日は、子供達が大喜びするお祭りです。男の子は女装、女の子は男装し、顔を白く塗って、歩き回る準備をします。子供達は、自分で作った小さな太鼓やバケツを叩きながら、大声で決まった台詞を叫び、近所の人から飴などのお菓子をもらいます。コリテやタバスキはどちらかというと大人が主役でしたが、タマハリでは子供達が主役です。また、この日の晩御飯はどの家庭でも必ずチェレ、またはクスクスと呼ばれるものを食べるのが習慣となっています。

  他にも、子供が生まれた時、子供のイスラム教徒としての洗礼や結婚式は、盛大に行われます。また、夜通し行われるイスラム教に関する勉強会などもあり、セネガルでは非常に多くのお祭りを楽しむことができます。皆さんもセネガルのお祭りを楽しんでみませんか?

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