Bokk Jambaar

Bokk Jambaar(ボック ジャンバール)は、セネガルで2年間活動をしたメンバーが設立した、セネガルと日本の希望ある未来と元気な社会作りを目指し活動している団体です。

 セネガルの生活はとてもゆったりとしています。時間にとらわれず、自然と共に生き、「食べること」と「休むこと」を大切にして生活する彼らには、“時間に追われる”という概念がありません。朝ごはんを食べて、一休み。お昼ご飯を食べて、一休み。晩御飯を食べて一休み。休みながらアタイヤ(砂糖をたっぷり入れた甘いお茶のこと。セネガルの食物ページを参照してください。)を飲み、家族や友人との会話を楽しみます。ちなみにご飯の重要度は、朝:軽(パン)、昼:重(お米)、夜:中(チェレ、パン、パスタなど)です。一日で最も大切なのはお昼ご飯で、お昼には必ずお米を食べます。
 町に住む人々の基本的な生活例は、以下の通りです。
<学生>

<大人>

 仕事をしている男性は、職種によって家でご飯を食べる人と、職場でご飯を食べる人とに分かれます。多くの人は職場で食べますが、ほとんどの場合は、奥様が作った出来立ての料理を子供が職場まで運んでいるのです。これがセネガル流愛妻弁当です。
 また、学校に行っている子どもや手に職のある女性を除くと、ほとんどの女性は日中、家事・洗濯に追われます。大家族のセネガルではご飯も洗濯物も大量ですので、全てのことを終えるには丸一日が必要です。買い物の後、重い荷物を頭の上に乗せて歩く姿こそ、「母は強し」という言葉を実感させます。女の子たちは学業の傍ら、お母さんたちのこのような姿を見、手伝い、女性の仕事を覚えていくのです。
 このように伝統を受け継いでいく女性の姿の裏で、未だ村落部では女性の未就学や早期結婚等の問題があるセネガルの現実。伝統を尊重しつつも女性の人権を守れるよう、女性のエンパワーメントの向上を、Bokk Jambaarは目指しています。

 また、生活の中で、セネガルの人たちにとって欠かせないことが“お祈り”です。イスラム教徒は一日に5回(だいたい5時・10時・14時・18時・21時。但し時期によって時間の変動があります。)、メッカの方向に向かってお祈りをします。時間になると町中のモスケ(モスク)からアザーンと呼ばれるお祈りを促す放送が流れ、お祈りの時間を知らせます。誰もが仕事・勉強・家事を止め、お祈りをし、またそれぞれの作業に戻ります。中でも金曜日の14時のお祈りは最も重要で、男性はモスケでお祈りをします。このお祈りの影響か、セネガルでは金曜日はすてきな民族衣装に身を包んで外出する人がとても多いです。ちなみに、キリスト教徒のお祈りは毎日ご飯の前に行われ、週に一度日曜日に教会に行き、ミサを行います。

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